『Energy to innovate(革新への活力)』
Mersen社刊行誌第1版をお届けします。
Mersen社の創業は1889年に遡ります。エッフェル塔が竣工を迎えた年でもあります。
凡そ130年に及ぶ社史において、技術革新により産業界へ貢献して来た同社が社会に与えた影響にスポットを当てています。
時代の変遷と共に、企業に期待される役割もまた変化を遂げます。現在のMersen社は、再生可能エネルギー、エレクトロニクス分野を中心としたサステイナブル(持続可能な発展)分野における活動が全体の50%を上回っています。
とりわけ、電気自動車、SiC(シリコンカーバイド)における市場が活況を極めています。
2020年、電気自動車分野の市場における成長率は50%を記録し、300万台超の販売台数を達成しました。
2030年にはEV車、HEV車を含む販売台数は3,500万台を超えると言われています。
Mersen社はフランスAngers(アンジェ)工場におけるIATF16949 認証取得を皮切りに、今後ますます同市場における存在価値を高めていくことでしょう。
過去、現在、そして未来。Mersen社の歩みをお楽しみください。